新世界は、1912年、
「通天閣」や遊園地「ルナパーク」を中心とした施設が建設され、地域開発が始まったことで誕生しました。
そこで、大阪の新名所という人々の思いから「新世界」という名の地域が誕生しました。
新世界は浪速区恵美須東に位置する繫華街です。
北側には通天閣、南東部にはジャンジャン横丁があり、庶民的な繁華街として多くの人に親しまれています。
新世界へはJR線、地下鉄線、南海線、阪堺線の全部で６つの駅からアクセスできます。
さらに天王寺エリア、難波エリアへは徒歩で行くことができる大阪の中心に位置する場所です。
戦前は、通天閣やルナパークの開業に伴い、飲食店や映画館が建ち並ぶ歓楽街でしたが
戦後は労働者の街としてパチンコ店などの遊技場が立ち並ぶ街となりました。
しかし、2000年代頃から「昭和レトロの街」として新世界が全国に知られるようになりました。
街に多くの串カツ店や飲食店が立ち並び始めた新たな新世界は、大阪の代表的な観光地の一つとして注目を浴びるようになりました。
新世界まるわかり年表
1800年代～2020年代の
新世界の歩みが一目でわかる年表です。
これからも時代とともに移り変わる新世界をお楽しみに！
